人を羨んで痛い目を見たという話。

徒然思うこと

ここのところ、芸能人の方々が誹謗中傷を受けて加害者を訴えるという事例が起きている。

最近でも、しょこたんこと、中川翔子さんがTwitterで、こう訴えた。



過去に、元アイドルのKさんが、ネット上で誹謗中傷を受けて訴え、女性二人が書類送検された報道があった。

しかし、Kさんのように、持っているものが沢山ある人は、それを簡単に手にいれたのではない。
芸能活動をしている合間に、本を読んで勉強したりコツコツと努力したから今の地位がある。

人の努力を全く見ずに、結果だけを見て誹謗中傷する人が多すぎるのだ。



このように、ネットを通じて誹謗中傷されているのは、Kさんのような芸能人だけではない。ごくごく普通の主婦が、ブログを書いただけで妬まれて掲示板で延々と誹謗中傷されたり、個人情報を晒されていた事例もあった。

加害者は、そんな愚かな自分を省みず、誰も彼もに暴言を吐いていたら、耐えかねた被害者は、遂に動きだす。

暴言を浴びせてきた主のIPアドレスを取得し、警察を通じて個人特定して加害者を訴えたのだ。
匿名だからどうせバレないだろう!と高を括っていた加害者は、慰謝料100万単位の支払い命令を受け、自らが吐き出した暴言の数々を開示されて、家族にもそれがバレてしまった。一時の憂さ晴らしに対する代償は、あまりにも大きかったと思う。

相手が何者かもわからないのに、誹謗中傷を浴びせるのはリスクがありすぎる!
石を投げた相手が、容赦のない人であれば、とんでもない返り討ちに合ってしまう。



人は、つい他人と自分を比べて嫉妬していまい、僻んで悪意が出てしまうものであると思う。

でも、加害者も被害者もその周りの人間も深く深く傷つき、誰も幸せになんかなれない。人を羨んで妬む暇があるなら、自分の事を幸せにするべく、精進すべきであると考える。

あのひとスゴい!悔しい!むかつく!となって、相手の粗探しをしたり、乱暴な言葉を延々と、悶々考えて吐き出すことの何と暗く悲しい作業であろうか?

そうではなく、あの人すごい!私も頑張ろう!と自分に出来ることをみつけて、それに関する本やブログを読んで勉強したり、ノウハウを取得してそれを実行するなどして、試行錯誤して自分を磨いていけるひとは、人を妬んで攻撃する時間など微塵もないし、どんどん自分を高めていける人になれると思う。

自分の中に、醜い嫉妬や悪意が生まれて渦巻いた時に今一度、立ち止まって考えてほしい。それで本当に幸せになれるのか?ということを。

それでも、人の悪意なんて直ぐに引き出せてしまうものだ

自戒も込めてここに書き記しておこうと思います。

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