私は、子供の頃から玉置浩二さんの大ファンである。
Twitterで、玉置クラスターであるともこ管理人さん( @tomokoKanrinin )と玉置さんのディナーショーについてお話していたら、思い出した玉エピソードがあるので、ブログに書き記しておこうと思う。
玉置浩二さんを知ったキッカケ
彼のことを初めて知ったのは、フジテレビ系で放送されていたドラマ・「コーチ」だった。
ファンキーで優しい人柄に一目ぼれしてしまった。
最初は、彼のことを俳優だと思っていたが、玉置さんのことを追っているうちに、彼の本業が、実は、音楽家で安全地帯という大物のロックバンドのボーカリストだったことを知った。
ファンキーで優しい人柄は、ドラマの中だけのなのかな?と思ったが、音楽番組やバラエティーでの彼の立ち振る舞いをみていると、本当にそういう人だと実感してきた。
彼は、自分に持っていないものを全て持っている!と思ってますます憧れの念が強くなった。
意外な形で知った、玉エピソード!
そこから時を経て、私は社会人になっていた。
県内でも有名な某ホテルで、パテシェとして働いていた。
其処のホテルは、あるレコード会社と提携していたので、コンサートなどが開催されると、うちのホテルで泊まる芸能人も多かった。
ホテルでもディナーショーを開催することが多く、そこで出すコース料理のデザートやフルーツを調理する仕事も担当していた。
ホテルのレストランに居た店長と雑談をしている時に、今まで来た芸能人の中で誰が一番よかったか?という話になった。
その時だった。
店長が「一番印象がよかったのは、玉置浩二!」と言った。
私は、思わず目を丸くして驚愕した。まさかのキングの名前が出たのだった。
「礼儀正しくて、料理の説明もちゃんと聞いてくれたし、スタッフともめちゃ仲良かったよ~。」
「出したスープとか、そっちのおいしそうだから貰~い!」とか言ってたw」と話してくれた。
スタッフさんとも和気あいあいとしてとても和やかな雰囲気だったという。
スタッフさんが何でもしてくれるし、チヤホヤされることも多いからなのか、芸能人の中には、残念ながら高圧的な態度を取る人もいて、店長にでさえもそういう振る舞いをする人もいたようだった。
店長は、別段キングのファンということでも無かった。
それなのに、キングは、芸能人の中でも、とても好印象だったと終始語っていた。
私は、テレビに映っていない場面でのキングの話を聞けて嬉々とした。
キングを直接もてなすことが出来た店長が羨ましすぎた。
私が入社したころには、キングはもうあまり来県しなくなっていたので彼をもてなすことは出来なかったが、もしキングが来てくれたらこんなデザート出すのになあと妄想が止まらなくなってしまった。
歳を重ねてますます魅力的になるキング!
玉置浩二さんといえば、スキャンダルや問題行動などで話題になることもあったが、私は魅力的な人とは、一般人より逸脱しているからこそ、惹かれる存在なのだと思っている。
それに、彼は繊細で優しい人なので、物事を大きく受け止めてしまう気質の人なのかなと推測している。そういう人は、心にもダメージを受けやすい人でもあるのだ。
そんなキングも、近年再び注目されはじめた。その圧倒的な歌唱力と色気で人々を魅了し続けている。
コーチが放送されていた1997年頃、彼は俳優業にも精を出していた。
歌手が俳優も演るのはよく聞く話であるが、彼の場合は音楽の肥やしにするためだった。
それは、彼のお兄様である玉置一芳さんも仰っていた。
以前、キングは、玉置浩二ショーで小林薫さんに、俳優業をやり始めてから自分の歌が変わった!語るように歌うことができるようになった。と仰っていた。
今、正に彼の永年の努力が実を結んで、様々な人に影響を与えているのだと思う。
2020年の紅白歌合戦でのゲスト出演で圧倒された人も多かったと思う。
そんな彼の活動の最新情報は、こちらのホームページから見ることが出来るので、ぜひのぞいてみてください。
コメント