倉敷の旅、歌川国芳を訪ねて

歌川国芳美術館 旅行記

2023年12月18日(月)に、パートナーと岡山・倉敷の歌川国芳美術館へ行きました。

あるテレビ番組で、歌川国芳美術館が紹介されていたので、是非とも行きたいと思っていたので良い機会になりました。

下記の、美術館の紹介文の下のURLをクリックすると、歌川国芳美術館のホームページに飛べます。

UKIYO-E KURASHIKIは、倉敷美観地区から浮世絵の魅力を世界に向けて発信するプロジェクトです。
世界初となる歌川国芳のミュージアム「UKIYO-E KURASHIKI/国芳館」を開館いたしました。巨大な骸骨を描いた国芳の代表作「相馬の古内裏」他、国芳の門人にも光を当て、選りすぐりの約100作品をご紹介しております。

https://ukiyo-e-kurashiki.jp/

午前11時頃、自家用車で自宅を出発。天気は程よく晴れていて、先週末に吹き荒れていた強風も止んでいましたので、快適なお出かけ日和でした。

車で、まずはロイヤルホスト・倉敷店で腹ごしらえ。ロイヤルホストも若干高価なのか店舗数が少なくなってきているのが残念です。しかしながら、サービスも丁寧で、食事も美味しく、ドリンクバーも他のファミレスにはないドリンクも多数あり、とても気に入っています。
私の地元にもあまりないので滅多に行けないこともあり、県外旅行に行った際には、必ず訪問しております。

ロイヤルホストの公式ページは、こちら!

いよいよ歌川国芳に会いに行きます。午後2時ごろに入館。
世界初の歌川国芳の美術館とは言っても倉敷の町の一角にある小さな旅館跡地に作られたということもあって、正直あまり期待していませんでしたが、100点と思った以上の作品数と説明書きも丁寧で、とても見応えがありました。

歌川国芳美術館

写真にもチラリと写っている国芳の代表作、骸骨のインパクトが目を見張る相馬の古内裏(そうまのふるだいり)をはじめ、国芳の出世作と言われる水滸伝を描いた素晴らしい絵画に数々、衝撃的な逸話が残る、龍宮玉取姫之図(りゅうぐうたまとりひめのず)など圧倒される作品ばかりでした。
(こちらで、ご紹介している作品は、上記で記載されている歌川国芳美術館のホームページでもご覧いただけます)

国芳の門下生の作品も多く展示されていました。月岡芳年、河鍋暁斎などの有名どころの絵師の作品も盛り沢山で、飽きることなく充実した時を過ごせました。

美術館の大きな窓からは、倉敷の美しい町並みも眺めることができました。
(クリックすると画像が拡大されます)

美術館の作品に夢中になっているうちに、気がつけば午後5時を過ぎていました。
外に出るとすでに空は薄暗くなっており、倉敷の町もぽつりぽつりと街の灯りが灯っていてとても情緒がありました。

その後、帰路につき、午後7時頃、地元に戻りました。

おまけの写真は、歌川国芳美術館のチケットと倉敷の町で引いた女神様のおみくじです。

女神様からは、自分を確立せよとのこと。あなたは、人生を豊かにするために生まれてきたのですとのお告げをいただきました。これからも精進して頑張っていこうと思います。

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